思い込みがもたらしたもの
相談を受けたり、様々なコミュニケーションを取る中で、ぶつかるのが、強い「思い込み」です。思い込みは自分に対してと他人に対して、抱えるもの。
この思い込みに気づいてもらうのが、カウンセラーの役割だったりしますが、
言葉のコミュニケーションとして、行動として日常になっていると、なかなか変えるのは大変なのかもしれません。
思い込みが人生に必要だったんだと、私は受け止めています。
思い込みから可能性へ
今のこの新型コロナによる影響は、一歩引いた、思い込みに気づく客観的な視点に立つ機会を阻む状況にあると思います。
カウンセラーとして、相談者の方と同じ思い込みを抱えていると、共感的理解ではなく同感になってしまいます。なので、自分の思い込みは常にチェックしていたいものです。
良いように思いこむのは良いことのように思いますが、それに甘んじてしまうのも、問題。
厳しく自分を客観的に大丈夫か?チェックも。
そして、仕事ではもちろんの事です。
経験に頼り過ぎてもいけない、知らない事も、分かっていないことも世の中に沢山あります。
メディカルアロの良いところは、お薬のようなリスクがない所です。
ただし、病理学の勉強はやはり必要になるので、病気のメカニズムや薬理学は常にアンテナを張って過ごしています。
思い込みは視野を狭くするけど、可能性は視野が広くなるような気がします。
可能性を大切に。