RainbOw日本メディカルアロマテラピー協会とは?

2025年1月20日

日本式メディカルアロマを広めた日本メディカルアロマテラピー協会をご紹介します。

 1989年から36年もの歴史ある代替医療の1つとして社会貢献を目的とした非営利団体です。2022年時点で、28,000人の方がJMAA式メディカルアロマを学んでいます。

 フランスやベルギーで医療として認められているメディカルアロマテラピーを日本に普及し、さらに日本で臨床データを集め日本式へと進化させた現会長の吉田晶一先生が立ち上げた団体です。
 現在では、日本にとどまらず隣国の中国・韓国でもJMAA式メディカルアロマの知識は学ばれています。
 メディカルアロマの知識を普及するのみならず、人・ペット・環境にやさしい基材の研究。
日進月歩する医療や急速に変化し続ける国内外の経済の最新情報を会員に発信し、時代に寄り添ったメディカルアロマの使い方を伝え続けています。

 そんな日本メディカルアロマテラピー協会の活動で、私が特に記憶に残っている2つの活動をご紹介します。

■被災しながらボランティア活動を行った、会長と熊本支部の仲間達
1つ目が2016年4月14日起こった、熊本地震です。
当時、吉田会長は現地でのイベント開催のため現地にいました。
そのまま現地スタッフと協力し合ってメディカルアロマを使ったケアを行いました。
そして、運動のプロフェッショナルである熊本校理事の黒木先生をはじめとした仲間達が、車中泊避難生活をされてエコノミー症候群の心配がある方々や不安・ストレスを抱えている皆さんと一緒に踊って心と体のケアをした経験を伺ったことです。
さらに、この経験を踏まえて災害時にメディカルアロマでできることや、心のケアの講座が定期的に開催しています。また、地震があった際は会員の安否確認を実施し連携をとっています。

■感染症大流行の中での活動
2つ目が、2020年に世界中で起きた感染症です。
自宅療養を余儀なくされ、逼迫した医療機関。そんな中、JMAAではこれまで対面のみで行っていた勉強会をすぐにオンラインに切り替え、お家でできるメディカルアロマをはじめ、感染症の知識や対処法を学ぶ機会を作ってくださいました。
そして、定期的に最新の情報を共有していただいたことで、落ち着いて行動が取れました。

 不安や心配はわからないから起こるものです。
1つでも正しい情報を得て、理解することで、不安や心配は取り除かれていきます。このような、場所があって本当によかったと思います。

◆私とメディカルアロマの歴史◆
私は、「セルフメディカルテラピー講座」を受けた後に、「アドバイザー」という認定講師講座を受講しアドバイザーになってからは、JMAAの知識やアイテムをお伝えする活動を、講座・ブログ・YouTube・Facebookで行っております。
 学び始めたのが2013年。資格を取得して10年以上たちますが、無料勉強会や手ごろな有料講座が豊富で進化し続けるJMAA式メディカルアロマを学び続けてお伝えしています。

■資格を取得したら終了~ではありません。
 2019年には、啓蒙普及活動がしやすいように講師講座を取得した方に無料で使用できるHPができました。その名は「JMAAクラウド」
 HPは、自分で構成を考えて、テンプレートに入力していく簡単なものです。私は、平日事務の仕事をしているのですが、業務で任されているHPの更新作業で非常に役立っています。
 このように、一度学んだら終わりではなく資格を取った後も、学び続けられる環境があり、活動のフォローアップも行ってくださいます。


◆健康あってこそ豊かな生活ができる!
 1年半前に感染症にかかり、そこから体調がなかなか戻らずその中で病院にかかりながらも、サポートとしてJMAAのアイテムを取り入れてきました。ようやく最近体調が落ち着いてきて、楽しく毎日過ごせるようになって「本当に健康でいることって大切だな。」と日々感じています。これからも、自分の心と体を大切にして皆さんに伝えていきたいと思います。

 最後に、これは大前提で当たり前のことですが、「あれ?なんか変。」と感じたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
 メディカルアロマは、サポートする役割です。
JMAAでは、「体の不調がでたら、まずは西洋医学!」と考えています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
メディカルアロマアドバイザー 佐名木 清華

著者

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